一つ前の記事では自己分析の重要性についてご説明しました
では、具体的に結婚に対して求める価値観を洗い出していこうと思います
今日からこのステップを紹介していきたいと思います
【結婚に対する価値観の洗い出しステップ】
- 恋愛をしたいのか、結婚をしたいのか
- 結婚というイベントをしたいのか、生活を送りたいのか
- 家庭をどのように運営したいのか
- 家族のメンバーを増やしたいのか、二人で安定してくらしたいのか
この記事で取り上げるのは、1の恋愛をしたいのか、結婚をしたいのかです
婚活中の方やこれから始める方にお伺いしますが、あなたはどちらですか?
私が友人や知人から相談を受ける中でも、ここがぶれてる人が多いように思います
好きな相手と結婚出来るというのが一番だと思いますが、その「好き」ってどれぐらいのレベル感を指しているのか?というところです
勿論、嫌いな人と結婚しても幸せにはなれません
「好き」になれそう、もしくは「好き」だから結婚を決めたという形でなければ長続きはしません
ただ、その「好き」の程度感は人それぞれで構わないのです
必ずしも「恋愛」をして結婚する必要はありません
思い出して頂きたいのですが、ご自身の周りで結婚生活が上手くいってる親世代のご家庭で、ずーーーっと恋愛してるご夫婦ってどれぐらいいらっしゃいますか?
恐らく恋愛ではない関係性にシフトしてる方が殆どなのではないでしょうか
実は、幸せな結婚生活を送るにあたり、その維持に恋愛感情は必須ではありません
ここが一番大事なお話になりますが、恋愛感情の維持は非常に難しいので、数年で別の感情に変わります
信頼感、家族愛、情、色々と表現はありますが、ドキドキとするときめきが維持されるのではなく、別の感情にて家庭は維持されていきます
浮き沈みの少ない穏やかな恋愛をしている夫婦というのも、よくよく話をお伺いしてみると、それはもう家族愛に移行している事が多いかと思います
なので、恋愛結婚でなければ幸せになれないような気がしてしまうのは、思い込みです
入口が恋愛でなかったとしても、「好き(と思える)」な人と結婚する事が、幸せに繋がるのです
ただ、恋愛して結婚して幸せな生活を送って…というのは想像しやすいストーリーで、人気がある世間一般的な結婚の流れだと思います
家族や他人に説明する時にも話しやすいので、体面を気にしてしまうとどうしても恋愛をした方が良いのでは?という気持ちになりますよね
私もそういう気持ちでいたので、その不安感や後ろめたさはよく分かります
周囲の事を気にしてしまうと、自分が恋愛をしたいのか、幸せな結婚をしたいのか、という考えがこんがらがってしまいますよね
結果、恋愛を求めている訳ではない人が結婚するために恋愛市場に飛び込んで失敗する・・・いつまでも結婚出来ない・・・という事象が発生するのです
これは、恋愛か結婚かの優先順位が自分の中でぶれてしまう事が原因で起きています
正直、こんな状況にはなりたくないですよね
では、ここでお伺いしますが、正直なお気持ちとして
貴女は婚活のお相手を、①恋愛対象として「好き」になりたいのか、②人として「好き」になりたいのか
どちらでしょうか?
どちらが間違いという事ではありません
恋愛をしたいのか、結婚をしたいのか、その優先順位を決めるにあたっての質問です
まずは自分の中の価値観として、婚活相手を自分はどう「好き」になりたいのかを考えてみてください
次の記事で、それぞれの「好き」に対する価値観の洗い出しをしていきましょう
↓「結婚をしたい」場合、まずは婚活市場になれる為にも、比較的安価に身元のはっきりした方と出会えるネット婚活サイトへの登録をお勧めします
↓「恋愛をしたい」場合、とにかく行動範囲を広げて恋愛対象となり得る人の数を増やす事がお勧めです