結婚はしたいけど恋愛が苦手で・・・という方にお伺いします。
過去にトラブルに遭ったか、もしくは恋愛経験が少ない事が理由で恋愛が苦手なのではありませんか?
そういった状況だと、恋活からの結婚という流れはハードルが高いですよね。恋活に成功しても、そこからお相手を見定め、結婚まで至るの道が非常に長く感じられませんか?
これが、そこまで苦労して結婚しなくてもいいんじゃないか・・・婚活なんてしなくても良いんじゃないか・・・という気持ちになってしまう原因だと思いますが、この高いハードルを乗り越える為、恋愛経験なしな人・恋愛が苦手な人にこそ結婚相談所の利用をお勧めしたいです!
今回は、恋愛が苦手な人にこそ、結婚相談所をお勧めしたい理由と、結婚相談所のメリット・デメリット、有効活用の仕方を書いていくので、是非参考にしてみてください。
結婚相談所のメリット
結婚相談所というのは、
・お相手の身元を一定程度確認し、その情報を共有してくれて、
・結婚までの交際にルールと道筋を定めてくれて、
・必要に応じて適切な第三者視点でのアドバイスをくれて、
・トラブルが発生したら仲裁してくれます
恋活や婚活において、人と関係性を新しく構築しようとすると、やはりトラブルが発生する可能性はあります。
付き纏う・嫌な事を執拗に言く・セクハラをする・肉体関係を迫るなどのトラブルを生む人もいます。恋愛ごとに慣れていない方だと、普通の恋愛ではお相手に止めるように言っても聞いてもらえず、更なるトラブルになるのでは・・・という恐怖感がありませんか?
そんな時、間に立ってリスクを減らしてくれるのが結婚相談所。
困った相手との交際を終わらせたい時には、結婚相談所のアドバイザーさんに相談するだけで、直接お会いする事なく関係を終わらせる事ができます。
上手に対処できる自信がない人にこそ、有料のサービスにて出会って別れてが出来る事はメリットになります。逆に、この人と関係を構築していきたいと思ったら、第三者視点でアドバイスを貰う事で自分の行動や服装など、より魅力的に見えるように変えていく事も出来ます。
恋愛が苦手だと感じている人にとっては、ここが一番のメリットになる点ではないでしょうか?
結婚相談所のデメリット
- ・料金設定がお高め
- ・出会いが限定される(結婚相談所に登録してる人としか出会えない)
- ・お相手とマッチングしないと、直接会う事は出来ない
デメリットとしては、メリットを提供するためのシステム代がどうしても高額になっているという点が一番です。安全と情報を提供してくれる代わりに、その対価を支払う必要があるのです。
また、同じように結婚相談所に登録している方しか紹介が出来ないので、出会いの幅は広がりません。自分がこの人と会ってみたい!と思っても、お相手も同じことを思ってくれない限りは直接会う事が出来ないのも特徴です。
結婚相談所の選び方
結婚相談所のスタイルはそれぞれです。
徹底的に寄り添って指導してくれるスタイルや、本人達の自主性に任せて相談所は手続きのサポートに徹するタイプ、そして利用者の気持ちに寄り添って友達のように気持ちを励ましてくれるスタイルなど、本当に色々とあります。
私は本人の自主性に任せるタイプ(放任主義)の結婚相談所で婚活をしましたが、結婚に対して価値観がしっかり固まっていた事もあって、スムーズに婚活をする事が出来ました。
ただ、ネット上等では放任主義な事に対して厳しいレビューが付いている事もあったので、やはり利用者個人ごとの相性があると思います。
自分自身に合っているかどうかは口コミ等では分からない事も多いので、まずは気になる結婚相談所に説明を聞きに行ってみましょう。
一番良いのは対面で詳しく業界全体の事や、昨今の婚活事情、それから自分自身が婚活市場でどのような立ち位置になるのか等、詳しく話を聞く事が出来ます。
それが難しい場合には、結婚相談所のサイトをよく読み込んで理解度を深めましょう。
尚、私がオススメするのは、成婚料がかからないタイプの結婚相談所です。
私が成婚退会する時、これから指輪を買って式場を決め、そして新婚旅行・・・とお金のかかる予定が満載だった事もあり、正直そこまでの金額を払うのがしんどいという状況だったためです。
(ただ、成婚料は入籍するまでの間の精神的な重りにもなりますので、相談所を退会した後にお相手を逃したくない!という事であればあった方が良いかもしれません)
以下で、成婚料がかからず業界内でもリーズナブルに利用できる結婚相談所をご紹介します。
【対面型】
大手のリクルートグループが提供しているサービスになります。
対面型かつ成婚料不要のタイプとなり、比較的リーズナブルに活動が可能。
関東にお住まいの方は実店舗を見かけた事のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ゼクシイなので、成婚退会をした後のサポートも期待出来そうですよね!
説明を聞きにいくだけであれば無料ですので、是非一度お話を聞きに行ってみてください。
特徴として
・コネクトシップ型であり、他社所属の会員の紹介を受ける事が可能。
・他社と比較して大幅に申し込み可能人数が多い。
・申し込み可能人数は20人/月。
が挙げられます。
【オンライン型】
一方で、対面で話を聞きに行こうにも時間もないし面倒だと感じられる方や、そもそも婚活に対しての基本的な情報を持っている方は、オンライン型の結婚相談所をお勧めします。
特徴として
・対面しない事以外、サービス内容は基本的に同一。(コネクトシップ型)
・月会費も対面型と比べて抑えられる。成婚料なし。
・ただし、申し込み可能件数は10名/月が基本プラン。
が挙げられます。
結婚相談所入会前に考えておくべきこと
何の考えも持たずにいきなり結婚相談所に行って話を聞いても、ざっくりとした話しか出来ず、時間を無駄にしてしまいます。
自分の中での価値観を固めた上で、アドバイザーと相談をしてみましょう。
また、その後に結婚相談所に入ったとしても、価値観が定まっていなければ条件の一致しない人を紹介されてしまう事も考えられます。
そうならないよう、価値観を定める時には以下の記事も参考にしてみてくださいね。
【結婚に対する価値観の洗い出しステップ】
- 結婚ではなく恋愛をしたいのではないか? その① その②
- 結婚というイベントをしたいのか、生活をしたいのか こちら
- 家庭をどのように運営したいのか こちら
- 家族のメンバーを増やしたいのか、二人で安定してくらしたいのか こちら
結婚相談所を利用する時のコツ
アドバイザーとお話をする際には、ざっくばらんに自分の価値観と理想の結婚像、結婚相手の条件をお伝えしてみましょう。
もし自分の出している条件が現実からあまりにもかけ離れていたら、より実現可能なスタイルを提案してくれるはずです。逆にあまりにも謙虚過ぎる姿勢であれば、アドバイザーの方からもっと高い条件での提案をしてくれる事でしょう。
第三者から見た時の貴女を客観的に、かつ総合的にアドバイスをしてくれるお仕事の人々です。
緊張しすぎる必要はありませんので、気軽に何もかもをお話するつもりで会いにいきましょう。
気を付けてほしいのはただ一点。
アドバイザーはエスパーではないので、話さないと理解できません。
貴女のご事情や考え方・理想は必ず口に出し、アドバイザーに伝えましょう。
察してほしいと思っても、必ず言葉にしてお伝えしましょう。
それさえできれば、アドバイザーは良いご縁を繋げられるように頑張ってくれる事でしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
恋愛経験なし・恋愛が苦手な女性にこそ結婚相談所をお勧めしたい理由としては、
・間に結婚相談所が入るから、トラブルが発生しにくい
・客観的にアドバイスをもらえる
・諸条件を予め確認しておくことが出来る
・成婚退会(婚約)までの流れが決まっているので、見通しが立てやすい
というところでした。
もちろん、デメリットとしてお金がかかるところや、出会いの幅が制限されてしまうという事はありますが、【恋愛が苦手】な人にとってはメリットの方が大きく感じられるのではないでしょうか?
恋愛が苦手だけれど、幸せな結婚をしたいと思った方は、是非結婚相談所への入会を考えてみてくださいね。